その他大勢から抜け出すために

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こんにちは、田口です。

 

今日はあなたがビジネスを始める時に

時間をかけて考えなければならない、大事な話をします。

この話を理解すれば、あなたは多くの起業家が犯す間違いをしないで済みます。

正しいスタートを切ることができるということです。

 

起業する時に考えなければならないこととは、

あなたの"強み"についてです。

 

強みとは何か、なぜ必要か、どうやって見つけるか、そして活かすか

 

こういったことを知り、活用することが、

あなたのビジネスがうまくいくかどうかを決めます。

 

では、早速始めましょう。

 

強みとは何か

強みとは、一言で言うとあなたが誰にも負けないことです。

世界トップのインターネットマーケターの一人である

リッチ・シェフレンは強みをこのように定義しています。

 

強み=才能+経験+技能+教育

 

つまり、あなたが生まれつき持っている資質と

これまで習得したり学習したりしたことです。

リッチは強みにフォーカスし、それをあなたのビジネスの中心に

据えることが重要だと言います。

 

リッチの言うことはその通りなのですが、

 

そんなスティーブ・ジョブズクリスティアーノ・ロナウドみたいな

特別な才能や技能なんてないよ

 

と思いませんでしたか?

 

そんなものがあればとっくに成功してるわ!

 

とか(笑)

私は思いました。

 

そこで、特別な人でなくてもビジネスに活かせるように、

強みを再定義してみましょう。

 

 

あなたが持っているものを総動員して、

他の人が真似できないようにすること

 

あなたが持っているものには、リッチが定義した4つを含みますが、

それだけではありません。

まず、あなたの情熱が必要になりますし、現在置かれている環境や

人間関係などもあります。

 

そして大事なのは他の人が真似できないものにするということです。

使えるもの全て使って、誰にも負けないビジネスにすればいいのです。

一つでは一番になれなくても、異なるものを組み合わせることで

独自性と強度を増すことができます。

毛利の3本の矢のようなイメージですね。

 

 

なぜ強みが必要か

では、強みはなぜ必要なのでしょうか。

 

実は、多くの個人起業家は強みを考えずにビジネスを始めます。

ネットビジネスのトレンドや、世間で簡単にできると言われていることに

飛びついてしまうのです。

そして、結果を出せず苦戦します。

 

前述のリッチ・シェフレンはこういう起業家をチャンス追求型と言い、

ほとんどの起業家がこの状態にはまっていると言います。

 

強みがないままビジネスを始めるとどうなるのでしょう。

2つのことが考えられます。

 

一つ目は、競争に勝てないということ。

強みがないと競合に敗れてしまうのです。

だから成功できません。

 

もう一つは、お客さんに自分を高く売れないということです。

例えば今流行っているビジネスを始めたとして、

自分が得意なことでなければ商品やサービスを高く売れません。

 

この2点が、強みがないビジネスを始めることのデメリットです。

 

  • 競争に勝てない
  • 商品やサービスを高く売れない

 

このような状況にはまってはいけません。

 

では、今日はここまでで、強みの見つけ方については次回の記事に書きます。